稲作

水稲の準備始まる・・・ ≪2015/04/11≫


 ☆4月11日 コシヒカリの籾蒔き


戸山の郷中王では450箱程の苗を作るので機械で籾蒔きをします。
まず籾蒔き機に苗床の基礎となる土の厚さ、水圧、蒔く籾の量、覆土の厚さを設定します。



苗箱を籾蒔き機に入れると、基礎となる土が2cm位の厚さに敷かれ水が撒かれます。
そこに籾が均一に蒔かれると覆土が被せられて完了。
人間は土と種籾を補充しながら、苗箱を移動させてやります。



出来上がった苗箱は約30℃で保温し、3日間程度で発芽させ1cm位に成長したらハウスへ移動します。

 


ハウスで温度、日照、水分の管理をしながら徐々に外気に慣らしていきます。
写真は4月22日に撮影したので籾蒔きから12日経過したとことです。

 

約2週間して苗をハウスの外に出して外気にさらし、日光を当てて田植え機にセットできるまで育てていきます。

 

5月5日から田植えをする予定でしたが、苗の育成も順調で、予定より少し早めて5月2日から田植えをします。

世の中はゴールデンウィークですが、農業は一番忙しい時で休んでいる暇はありません!

アキロマンの苗 ≪2015/04/28≫

 

4月25日に籾蒔きしたアキロマンが三日間芽だし器の中で加温して約1cmの芽が出たところです。

 


人海戦術でハウスに運び、ハウスの中で温度、水分を調整しながら育てていきます。

 

今は、田んぼは代掻きの真っ最中!

田植え始まる・・・ ≪2015/05/02≫

 

いよいよ田植えの始まりです。

世の中はゴールデンウィークですが、農業にとって休みはありません。

今日は最高の田植え日和。

オペレーターは日差し避けの帽子とサングラスで完全防備。


 

4月11日に籾蒔きをしたコシヒカリの苗は生育も順調です。

6条植えの田植機で、とても速くきれいに植えていけます。

田植えから一週間経った田んぼ ≪2015/05/08≫

 


田植えから一週間経ったコシヒカリは、しっかり根付いて、すくすくと育ち始めています。

 

代掻きとアキロマンの田植え・・・ ≪2015/05/08≫

 

代掻き前の田んぼです。

草等をどろどろにした土の中に混ぜ込んで水平な田んぼに仕上げて、2~3日おいてから田植えをします。

この田んぼにはアキロマンを植える予定です。

 

代掻きが終わりました。

 

代掻きした後が一番綺麗です。

鏡のような田んぼにカエルの合唱団の歌が響き、心が芯から癒されます。
夜になると、星や月が映ります。ここで、お茶
などを頂くと贅沢な時間が過ごせますよ。


代掻きが終わった翌日の朝は、湖のような美しい景色です。

 

 

アキロマンの田植えが済んだ後です。

 

美味しいお米に育ってくれと願いを込めて、これから収穫までしっかり世話をしていきます。

ヒノヒカリの田植え・・・ ≪2015/06/06≫

 

コシヒカリ、アキロマンに続いて、ヒノヒカリの田植えです。

いもち病の防除作業 ≪2015/07/30≫


近年にない、高温多湿な天候が続き、稲にいもち病の兆候がみえてきそうです。

そこで、防除作業を行いました。


動力噴霧器に接続したホースは200mもの長さになり、重量もかなりになります。


このホースを操作して均一な防除を行うには、みんなの息を合わせた連携がかかせません。


米の収穫  ≪2015/10/06≫

 

 アキロマンの稲刈りです。

 (コシヒカリの稲刈りは終了しました)
 今年も天候不順で心配しましたが、とっても美味しいお米となりました。
 水・空気・土地などが良いのでしょうか?
 ありがたい事です。

 

 ヒノヒカリは10月16日以降に稲刈りの予定です。

 

 稲刈り後の籾摺りです。
 色彩選別機などで選別したあとで、重さを量り一袋30.㎏の玄米を入れています。
 この袋詰め、結構技術がいります。
 しかし、美味しいお米を送り出す楽しさがあります。