里山の風景

里山にも春が・・・ ≪2015/01/21≫


上垣内辺りを散策していて発見したフキノトウです。

季節は大寒で一番寒いはずなのに、もう春を運んでくれています。


自然界の生命力はすごい!


      春の来ない冬はない。


フキは葉の伸び出しより先に花茎が伸び出します。これをフキノトウといいます。

これは、野生のフキなのであまり大きくはなりませんが、これから葉がでれば茎を煮て食べます。少し苦くて素朴な味がします。

クロモジの花   ≪2015/03/26≫


これは「クロモジ」の花です。

戸山の郷に自生しています。

クスノキ科の落葉低木で、早春に黄色の小花を咲かせます。


上の写真では、花が見えにくいので・・・

可憐です。

 

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☆豆知識 黒文字とは・・・

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この「クロモジ」は、お菓子等を食べる時に付いてくる、匂いの良い爪楊枝の原材料なんです。

クロモジの樹皮には黒い模様があることから黒文字(くろもじ)と呼ばれています。

戸山の郷も、もうすぐ春・・・  ≪2015/03/29≫



今日は穏やかな暖かい日です。
「つくし」さんも「スイセン」さんも精一杯背伸びしてきました。


こちらは「ふきのとう」・・・

大きくなりました。
一部の仲間は「てんぷら」や「ふき味噌」に変身しましたが、残った者たちは来年の為に隠忍自重。


これは、「ムスカリ」です。
近年、街中ではコンクリートやアスファルトで地面が覆われているため、その裂け目から様々な植物がたくましく成長し「ド根性植物」等と世間を賑わせています。

植物にしてみれば迷惑な話ですが、こうした植物の生命力を見習いたいものです。

戸山の郷は春爛漫・・・  ≪2015/04/04≫

広島市内では桜は散り始めているようですが、戸山の郷は今が桜が満開です。

里山の桜、木蓮、椿、たんぽぽをお楽しみください。